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仏舎利奉安のご報告

仏舎利奉安のご報告

 インドのマハボディ寺院から贈られ、長らく増上寺に仮奉安されていた釈迦三尊(釈尊、ラーフラ尊者、アーナンダ尊者)の御舎利が、このたび正式に奉安されました。

 御舎利は1965年、マハボディ寺院管長パナティッサ大僧正が奉持して来日し、翌年仮奉安された際には椎尾弁匡大僧正(当山第82世)御親修により仏舎利開白大法要が厳修されました。その後安国殿内の御厨子に安置されていましたが、より多くの方がお近くでお参りできるよう、このたび正式に大殿地下ラウンジにお祀りされました。

 去る12月8日、釈尊が悟りを開かれたことを祝う成道会の法要に引き続いて、八木台下により大殿地下ラウンジにて開眼式が執り行われました。