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観智国師400年遠忌法要のご報告

観智国師四百年遠忌法要のご報告  本年は、元和6年(1620年)に亡くなられた、増上寺第12世・観智国師(源誉存応上人)の400年遠忌に当たります。観智国師は徳川家康公と増上寺の寺檀関係を結ばれ、増上寺および近世浄土宗の発展に寄与された方です。

 当山では10月16日の14時から、八木季生大僧正台下御親修により、「観智国師400年遠忌法要」が執り行われました。引き続き、15時から観智国師400年遠忌実行委員会副実行委員長であり増上寺教監を務めている宇髙良哲上人、大本山増上寺布教師会会長・慶野匡文上人による記念講演がなされました。会場である大殿本堂には観智国師ゆかりのご寺院、檀家様をはじめ約250名が参集し、観智国師の目覚ましい活躍と功績を共に讃え、それに伴い飛躍的な発展を遂げた増上寺の歴史について改めて理解を深めました。