ご巡教
増上寺89世法主小澤憲珠台下が、浄土宗開宗850年を記念し、令和6年度を中心に増上寺管区18教区を巡り、各地域の檀信徒に親しく布教教化します。
大五重の開筵
大五重とは、浄土宗七祖聖冏上人が取り決めた五十五箇条の伝目を相伝し、本来の浄土宗僧侶として具えるべき学識と信仰を習得する道場をいい、令和7年2月16日から同月22日までの日程で、13年ぶりに開筵されます。
記念出版
伝書 [授戒会伝戒師用]
檀信徒等に戒を授ける法会である授戒会を開く際、儀式を司る伝戒師が用いる伝書を制作します。当伝書は、伝書作成委員会を構成する諸師によって内容を定められたものです。
大蔵経データ化
増上寺には、宋版、元版及び高麗版の3種の大蔵経が所蔵されています。この度の事業では、浄土宗とともにその撮影及びデータ化が行われました。浄土宗と増上寺においてデータを保管するとともに、一般にもウェブ上のデータベースとして公開されています。
デジタルアーカイブhttp://jodoshuzensho.jp/zojoji_sandaizo/
お知らせ(増上寺ホームページ)https://www.zojoji.or.jp/news/1134.html
布教師会記念事業
お待ちうけ事業~法然上人浄土宗開宗850年記念法話会~
増上寺布教師会によるお待ちうけ事業として、増上寺管区18教区を中心に全国23の地区・教区において記念法話や法要、別時念仏が行われ、多くの檀信徒が浄土宗の教えに親しみました。
法然上人浄土宗開宗850年慶讃法話会
浄土宗開宗850年を慶讃する正当年の法話会として、令和6年3月6日、増上寺において、増上寺布教師23名による法話リレーが行われます。
吉水講記念事業
増上寺吉水講では、創立40周年記念詠唱奉納大会をはじめ、吉水講講員結縁名号奉納、記念誌の制作、表彰状・感謝状の制作など吉水講のさらなる興隆に向けた諸事業が行われています。
総本山、大本山お待ち受け法要
開宗850年を記念し、浄土宗総本山の猊下、大本山の台下が知恩院御影堂で導師を勤める法要が執り行われました。増上寺は令和5年10月5日に小澤憲珠台下導師のもと、縁山流声明法要を勤めました。
聖冏上人600年遠忌・観智国師400年遠忌事業
令和元年は浄土宗七祖聖冏上人600年遠忌と増上寺中興観智国師400年遠忌に当たることから、同年10月にお待ち受け法要として、報恩・遠忌法要が執り行われました。
宝物展示室 企画展
聖冏上人600年遠忌、観智国師400年遠忌を記念し、宝物展示室では企画展『聖冏上人と増上寺開山聖聡上人』『増上寺中興観智国師と徳川家康』が令和元年8月から同年12月まで行われました。